年間行事

当山では大晦日恒例のどんと焼きを境内で行い、その後昨年知ると知らざると犯してしまった罪を綺麗にして新しい年を迎える修正会（しゅしょうえ）が行われます。
毎年、多くの方々にお集まり頂き皆様に除夜の鐘をついていただいております。

柿本人麻呂朝巨の命日に柿本神社と影現寺により行われる五穀豊穣を願う大祭で、起源は不詳であるが、笛や鉦、太鼓などを打ち鳴らし祈ったことに祭礼の所以があると伝えられています。
名前の「ちんぽんかんぽん」とは、その笛や鉦、太鼓の音を表していると伝わっております。
当日は、氏子・檀信徒が参集する中、影現寺での法要・法話に始まり、柿本神社での神事を経て、クライマックスは参詣者が集う中、御供撒きと言われていますが、前日より準備されたお餅が撒かれ、子供たちにはお菓子なども撒かれ、大いに盛り上がります。

年に１度、当山にご縁のある、仏像・宝物を展示しております。
日頃、蔵の中で眠っている宝物がお目覚めですので、是非一度お越しください。
毎年初めて訪れる方も多く、大変有り難いご縁も頂戴しております。