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ようこそ、柿本山影現寺をお訪ねくださいました。
当山は大和葛城山のふもとに位置し、西暦858年お大師様の高弟 柿本紀真済僧正の開基で、当山と並び位置する柿本人麻呂を祀る柿本神社を護持する神宮寺として創建されました。以来現在に至るまで連綿と繋いでいただいた地元柿本の皆様、歴代住職にただただ有難く、合掌申し上げるところです。そもそもお寺は何のために、誰のために存在するのか?御宗旨によって多少の差異はありますが、お寺は読経の場であり、祈祷の場であり、学問の場であり、総じて心身の修養、修行の場であるのです。またそれは、生きとし生けるものすべてのために存在しなければなりません。
懸命に過ごされた生涯を閉じ往かれ、その終焉を厳かにお送りするお葬式も、ご先祖の御供養もお寺の重要な勤めではありますが、併せて現世の安心の拠りどころを見出して頂く場としての役割も大きいものと考えます。それらを全うしていただくための広いお堂であり,境内であるのです。
当山も檀信徒の皆様と共に、これらのお寺の持つ目的を達成いたしたく精進したいと考えております。
その一つが、当ホームページ上にもご紹介している「人磨真済会」です。多くの人たちと集える場として、並び存在する「柿本神社」「影現寺」へのお参りをこころよりお待ち申し上げております。
住職 
深水 弘裕(ふかみず こうゆう)
ごあいさつ
greeting
影現寺のホームページをご覧いただきありがとうございます。
最近、よく聞く言葉に「葬式仏教」という言葉があります。お寺はお葬式の時にしか縁がないという意味の言葉です。この言葉を聞くと少し切ない胸に風が吹く気が致します。しかし、本来お寺とは人生の散歩道のようなものであると思っています。疲れた時、散歩をして小さな花をみつけてホッとするような気持ちを見つけていただく場所だと思っております。生きていこうという希望の轍を心に刻んで頂く場所だと思っております。なにも難しい事はいりません。お気軽にお越しください。
お待ちしております。
合掌
名誉住職
青木 宏允(あおき こういん)
ごあいさつ
greeting
日頃は、当山護持に温かいご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
私は令和2年11月5日を以って当山住職を退任し、同日に名誉住職を拝命就任したところでございます。
在位50年の長きに亘り、法灯護持の任を全うし得たことに、先ずはご本尊様に深く感謝申し上げ、深水副住職の多面にわたる確たる助法に深謝し、長年御懇情を賜りました檀信徒の方々はじめ、多くの皆様方にはそのお心誠に有難く、御礼申しあげる次第でございます。
これからの余生は、ご本尊様、高祖お大師様への報恩の誠を深水住職の後方支援に努めることにより果たしてまいる所存でございます。
今後とも深水住職への温かいご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
合掌
深水住職の弟子
寺原 弘眞(てらばる こうしん) 
ごあいさつ
greeting
御閲覧ありがとうございます。
宮崎県の田舎で生まれ育ち、大阪にて深水住職とのご縁がありまして、当山にて本尊様と皆様とご縁を結ぶお手伝いなどをさせていただいております。
昨年得度を授かり、仏道に足を踏み入れたばかりでまだまだ僧侶としては未熟なところもございますが、今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。
合掌